多読って何?
やさしい英語の絵本をたくさん読むことで、英語を自然と身につける方法が多読です。
細かくレベル分けされた本(Graded Reader:略称GR)を用いて、自分のレベルに合わせた絵本をたくさん読んでいきます。

日本の学校にも導入され、成果を上げている多読
奈良県の西大和学園では、多読の授業があります。

多読は洋書をたくさん読む授業。

多読を取り入れている西大和学園は、東大合格者が伸びています!
多読の3原則
1. 辞書は引かない
絵や、前後の文章から推測をして読んでいきます。日本語の本を読むときに、わからない言葉があってもめったに辞書は引きません。推測ができるからです。しょっちゅう辞書を引いていては、読書を楽しむことができません。
2. わからないところはとばす
完璧に分からなくても、70%分かっていれば話の筋はつかめます。もしあまりにもわからなければ、レベルを下げた本を選べばいいのです。細かくレベル分けされている Graded Reader だからこそ、自分のレベルにあった本を読むことができます。
3. つまらなければやめる
内容に興味をもてない、共感ができない場合には、途中でも読むのをやめてOKです。日本語で読書をするかのように、洋書を読むのが多読です。
英語多読に使っているテキスト
オックスフォードリーディングツリー
通称ort。
イギリスの小学校で80%国語の教科書として使用されています。
おさるのジョージ
一度は見たことのあるはずおさるのジョージ。
ピアソンリーダーズ(旧:ペンギンリーダーズ)
ロングマン英語辞典でおなじみのピアソン社の発行する絵本。
ディズニーとのコラボによる絵本があり人気。
英語多読用の本に、ピアソンキッズリーダーの本を購入しました。
今まで
・ort(Oxford Reader Tree)
・お猿のジョージ
・ドラえもん
のみでしたが、ピアソンを追加。ディズニーとのコラボでみんなが知っている話もあるよ。 pic.twitter.com/FASGE0RLsf
— 小池てっぺい@学年ブービーから慶応大学へ。「勉強の仕方」を教えます。 (@teppei10241) 2018年11月12日